体を温めるプラントベースの見分け方。炊飯器で簡単甘酒レシピをご紹介

2023.1.26

まだ少し、寒い季節が続きますね。体を冷やしすぎていませんか?冷えは、肩こりや腰痛、便秘、免疫力の低下など様々な原因になるため「冷えは万病の元」といわれています。

体を温める食材を意識的に取り入れ、冷えから体を守りましょう!
そこで今回は、冷えの原因や体を温めるプラントベースの食材についてご紹介していきます。

なぜ女性の体は冷えやすい?

男性よりも女性の方が体は冷えやすいのを知っていますか?筋肉量が男性よりも少なく、月経などで貧血や更年期によるホルモンバランスの変化があるため自律神経が乱れやすいです。

また、女性は男性よりも皮下脂肪が多く寒さに強いといわれることもありますが、脂肪が一度冷えると温めにくい性質があります。

そのため、体を内側から温め血行を改善し、自律神経を整えていく生活や食習慣がとても大切です。

体を温める食材、冷やす食材の見分け方

食べ物には体を温める食材、体を冷やす食材があります。寒い冬は特に体を冷やさない体を温める食材を意識して摂っていきましょう。
また、体を冷やす食品も熱を加えることにより温める食材になります。スープや鍋など上手に取り入れていきましょう。

<体を温める食材>

寒冷な土地や根菜類など冬の食材は体を温める食材になります。味噌などの発酵食品も体を温めてくれます。
例:玉ねぎ、大根、人参、ゴボウ、小松菜、生姜、甘酒など

<体を冷やす食材>

バナナやパイナップルなどの熱帯でとれる食材や夏野菜、精製された食品、加工食品は体を冷やします。
例:きゅうり、なす、トマト、オレンジ、わかめ、バナナ、白砂糖、コーヒーなど

ジャスミンティーや緑茶、麦茶も体を冷やすのでルイボスティーやほうじ茶がおすすめです! 

炊飯器で簡単甘酒レシピ

甘酒は体を温める食材。飲んだ時から持続して体を温めてくれるといわれています。
WELLERのキッチンでも毎日作っている自家製甘酒。炊飯器で簡単に作れるのでご紹介していきます。

<材料>

・余ったご飯 300g
・水    300㏄
・米麹   100g 

<作り方>

    炊飯器に余ったご飯と70℃以下のお湯を入れて軽く混ぜ米麹も入れてよく混ぜる。
    炊飯器の蓋を少し空いた状態で蓋をテープで止め保温スイッチを押す。
    24時間保温したら出来上がり。 

そのままお湯で割って飲んでもおいしいですが、生姜をすりおろしていれるのもおすすめです。フードプロセッサーでなめらかにして調味料としても使用できます。
保存の方法は、冷ましてから冷凍することもできますが、発酵が進むため止めたい場合は、冷凍前に5分程度加熱しましょう。
冷蔵保存なら10日、冷凍なら2か月程度で使い切るようにしてください。

 体を温める食材で寒い冬を乗り越えよう

体を温める食材の見分け方はわかりましたか?寒い土地で摂れるものや冬に摂れる食材を意識して摂るようにしていきましょう。鍋やスープのあたたかいものを摂るのもおすすめです。
また、甘酒のレシピをご紹介しました。WELLERでは、手作りの甘酒をお砂糖やみりんの代わりにオリジナル弁当やデザートにも活用しています。
オーサワの有機玄米甘のなめらかなものと粒状のものの取り扱いがあります。
料理の深みを出すこともしてくれる甘酒。ぜひ、甘酒が入っている商品もお試しください。