プラントベースで健康な骨を作るためには?カルシウムが多いおすすめ食品をご紹介
2023.1.12
プラントベースでもカルシウムをしっかりと摂取できることを知っていますか?実は、カルシウムは豆類や緑黄色野菜など植物性食品から摂取することが効率的なのです。
今回は、カルシウムやカルシウムの多い植物性食品、プラントベースで健康な骨を作るためにはどのような習慣にしたらいいのかについてご紹介していきます。
カルシウムってなぁに?
カルシウムとは、ヒトの体に最も多く含まれているミネラル。歯や骨を構成しています。
カルシウムの吸収を良くするためには、ビタミンやミネラルなど他の栄養素も満遍なく摂取していくことが大切です。
豆類や緑黄色野菜はカルシウムを豊富に含み、数えきれないほどのビタミンやミネラルなどの栄養素を含んでいます。プラントベースにすることで効率的にカルシウムを吸収することができるのです。
カルシウムが多い植物性食品
牛乳=カルシウムのイメージがあり、プラントベースにするとカルシウムが不足してしまわないか不安になる方もいるようです。植物性食品でもカルシウムが摂取できるので多い食品をご紹介していきます。
植物性食品のカルシウム量
食品100gあたり | カルシウム(㎎) |
大根/葉 | 260 |
かぶ/葉 | 250 |
モロヘイヤ | 260 |
切り干し大根 | 500 |
アーモンド | 260 |
ごま | 1200 |
いちじく/乾 | 190 |
高野豆腐/乾 | 630 |
ひじき/乾 | 1000 |
わかめ/乾 | 780 |
アマランサス | 160 |
あおさ | 490 |
青のり | 750 |
モロヘイヤ | 260 |
ケール | 220 |
高野豆腐 | 630 |
油揚げ | 310 |
おから | 310 |
きなこ | 190 |
(参照:食品データーベース 文部科学省より)
プラントベースで健康な骨を作るためには
健康な骨を作るためには食品だけではなく日常生活の過ごし方も大切です。
以下のことを意識してみましょう。
・ウォーキングやヨガなどの体重負荷をかける運動などを定期的に行う。
・煙草を控える。
・アルコールの摂取を控える。
・動物性食品によるたんぱく質の摂りすぎに気をつける。
・毎日20分程度日光浴をする。
・ファーストフードやスナック菓子、カップ麺、加工食品などに含まれているリン酸塩などの食品添加物を避ける。
(参照:プラントベースの栄養クイックスタートガイドより)
プラントベースで健康的な骨をつくりましょう
緑黄色野菜や豆類、海藻などにカルシウムが多く含まれています。カルシウムは、多く摂ることよりも他の栄養素と一緒に摂取していくことがとても大切です。
生活習慣を意識しながらビタミン、ミネラルが豊富な植物性食品を摂取して健康的な骨をつくっていきましょう。