寒いと気分が落ち込む?元気に過ごすセルフケア

2022.12.2

寒い季節は、寂しくなったり活動量が減ってしまうという方はいませんか?日照時間が短くなることにより、気分が落ち込みやすくなるといわれています。気分が落ち込んでしまう原因を知って、寒い冬を明るく元気にすごしましょう。
そこで今回は、冬に気分が落ち込んでしまう原因と明るく元気に過ごしていくコツについてご紹介していきます。

寒い冬に気分が落ち込む原因

寒い冬に気分が落ち込んだり、寂しくなる原因の一つに「日照時間」が関係していると考えられています。

秋から冬にかけて日照時間が短くなることによって、神経伝達物質であるセロトニンが減少してしまいます。セロトニンは、光が目に入ることによって分泌量が増えるため日照時間が短くなると減少してしまうのです。
セロトニンは幸せホルモンともいわれ、自律神経のバランスを調え、精神を安定させてくれます。
そのため、セロトニンが減少することにより、気分の落ち込みや疲労感、倦怠感が起こる場合があります。ひどい場合は、「冬季うつ」と診断されることもあるため、日常生活に支障をきたす場合は、医師に相談してみましょう。

落ち込みを防ぐ生活習慣

①朝日を浴びる。
朝起きたらカーテンを開ける習慣をつけましょう。人の体の体内時計は1日25時間のため、朝の日の光を浴びることによって24時間にリセットされます。起きる時間にまだ日が出ていない場合は、部屋の照明をつけてみましょう。

②適度な運動を行う。
日中の活動量を上げ、ウォーキングやジョギング、水泳、階段の上り下りなど有酸素運動を取り入れてみましょう。ヨガやストレッチもおすすめです。取り入れられそうな運動から始めてみましょう。

③リフレッシュする時間をつくろう。
秋から冬にかけての季節の変わり目は体のストレスにも。温かいものをゆっくり飲んだり、お風呂にゆっくり浸かったりリラックスする時間をつくってみましょう。

おいしいものを食べてセロトニンを増やそう

秋や冬にかけて、甘いものや炭水化物を摂りたくなりませんか?甘いものはエネルギーになるため、体温を維持するためです。しかし、たくさん摂りすぎてしまうと不調の原因に。

セロトニンを増やす食事を意識していきたいですね。セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンが原料です。

トリプトファンは、納豆や味噌、豆腐、おからなどの大豆製品やナッツ類、バナナ、海苔などに多く含まれています。

また、トリプトファンと一緒に摂りたいのが、ビタミンB6です。にんにくやごま、海苔など積極的に摂ってきましょう。

寒い冬を明るく元気に過ごしましょう

寒い冬は、日照時間が短いためセロトニンの分泌が減少し気分が落ち込みやすくなることがわかりましたね。
朝起きた時に朝日や照明をつけ、生活リズムをつくってみましょう。
また、毎日の食事はトリプトファンが多い大豆製品を積極的に補っていくこともおすすめ。おやつにナッツもいいですね。ナッツは少しでも満足度が高いので食べ過ぎを防ぐことができます。
WELLERでも、てんさい糖のキャラメリゼナッツが人気です。ぜひ、お試しください。