料理の味を決める「塩」選びのポイントとは?!

2022.10.28

毎日摂る調味料を意識するだけで栄養をプラス。WELLERのキッチンで作っているオリジナルメニューは、食材一つひとつにこだわりを持ち調味料を厳選し調理しています。

今回は、WELLERオリジナルの商品に使用している塩について、天然塩と精製塩の違い、その他に使用している調味料についてご紹介していきます。 

WELLERで使用するこだわりの塩

WELLERオリジナルのお弁当やお惣菜、おにぎりに使用している食材はシェフが厳選した食品ばかり。

塩もそのひとつで「海の精」株式会社のものを使用しています。海の精の塩は海水100%、昔ながらの伝統的な製法で丁寧に抽出された「天然塩」。自然豊かな伊豆大島の黒潮が運ぶ海水を太陽と風、火の力を活用して濃縮しています。

80種類以上のミネラルを含んだ海水をそのまま凝縮しているため、食塩(ナトリウム)のみではなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの健康維持に欠かせないミネラルも含有しています。

 ナトリウムは塩辛い味、カルシウムは甘味、マグネシウムは苦味、カリウムは酸味を感じさせてくれます。そのため、しょっぱいだけではなく、うま味や甘味、コクやキレを感じ複雑な味わいがあるのが特徴的です。料理に使用すると素材の甘味や旨味をしっかりと引き出してくれます。

 海の精あらしおと精製塩の成分の違い

(引用:海の精株式会社より)

100gあたり 海の精あらしお 精製塩
食塩相当量 86.36g 99.1g
マグネシウム 700㎎ 87㎎
カルシウム 400㎎ 0㎎
カリウム 240㎎ 2㎎

(参照: https://www.uminosei.com/shouhin/umeboshi/benitamatoku/

https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html )

 

WELLERがこだわる調味料

WELLERの味噌や醤油、梅干しも海の精株式会社の商品を活用しています。一つひとつの原材料にもこだわりがあり、いずれも海の精の塩を使用したものになっています。

 醤油…原材料は「有機大豆」「有機小麦」「塩(海の精)」。秩父の城峰山頂付近からわく天然水で、杉樽に仕込み天然醸造法で1年以上ゆっくりと発酵させているものです。

 味噌…原材料は「大豆」「米」「塩(海の精)」。栄養価の高い玄米を使用。昔ながらの木樽でじっくり発酵熟成しています。加熱処理していないので酵母菌や乳酸菌、酵素などが生きています。

 梅干し…「梅」「有機しそ」「塩(海の精)」。シソは通常の倍量使用しており、色鮮やかで栄養素もたっぷりです。青梅を黄色くなる寸前に収穫。天日で干したり昔ながらの製法で作られています。

シンプルだからおいしいWELLERオリジナル商品

WELLERオリジナルの商品の味つけは塩や醤油、味噌などとてもシンプルなものが多いですが、シェフがこだわった調味料を厳選しているため味わい深いものばかりです。普段不足しがちなミネラルも調味料を意識するだけで手軽にプラスしています。

生産者の想いがこもった塩や調味料を使うと、素材の味が引き立ってよりおいしく野菜や穀物を食べることができます。

WELLER店頭でもスタッフが厳選した調味料を豊富に揃えていますので、ぜひお気に入りを見つけて日々の食卓にこだわりの調味料を取り入れてみてください。

おいしいので、ぜひお試しください。