オーガニック野菜ってなぁに?無農薬野菜との違いは?
2023.3.13
何気なく毎日食べている野菜がどのように作られ、どのように私たちの食卓に届いて食べているのか考えたことはありますか?健康意識が高まり、オーガニックを求める人が増えています。なんとなく体に良さそうだから選んでいる方もいるのではないでしょうか?
今回は、オーガニック野菜とは何か、WELLER店舗で取り扱っているこだわりの野菜をご紹介していきます。
オーガニック野菜ってなぁに?
オーガニック野菜とは、有機野菜のこと。有機野菜は「有機JAS認証」を取得している農産物のみ表示が可能で「有機JASマーク」がついた農産物のことです。
「有機JAS認証」を取得してはじめて「オーガニック」「有機」と表示したり、謳うことができます。
種まき、植え付け2年以上前から原則は化学肥料や農薬を使用しないで育てられた農産物のことで、土づくりから食卓に届くまで厳しい基準があります。また、毎日の管理や記録が必要で毎年審査を受けて更新していくため手間とコストがかかっています。
無農薬栽培と有機栽培の違い
有機栽培は、農林水産省が認定している天然の原料からできている農薬であれば認められているものもあり無農薬野菜というわけではありません。
一方、「無農薬栽培」は文字通り無農薬で栽培することですが、たとえ無農薬で育った野菜であっても「無農薬」の表示は禁止されています。まわりの田畑から農薬が飛んできたり、過去に使われていた農薬が残っている可能性があります。無農薬には、基準がないため明確に証明するのが難しいのです。
また、有機栽培は化学的な農薬だけではなく肥料にも頼らず、自然の力である太陽や水、微生物などを活かした土づくりから行っていきます。そういった面でも無農薬栽培とは少し異なってきます。
こだわりの野菜
WELLER店舗で販売している野菜は株式会社ビオ・マルシェで取り扱っている有機野菜です。有機JAS認証された野菜が基本となっています。
「安心でおいしいオーガニックを、特別な人だけでなく、求めるすべての人に届けたい」そんな想いがこもっている野菜です。自然環境に配慮し自然に寄り添った有機野菜は「旬」を大切にしています。季節が限定されるからこそ野菜本来のおいしさを楽しめます。
またWELLERでは月曜日に新鮮な有機野菜の詰め放題や旬の果物を取り揃えている「Monday Marche」を行っています。
ぜひ、生産者さんの想いがこもったみずみずしく新鮮なおいしい野菜や果物をお試しくださいね。